花散

ごはんと旅行とそのた

20241110-11雪コン遠征

雪コンに行ってきた。

友達がドラマ出の黒担のため、名義をかき集め必死になって当選した一枠をいただくのは身が引き締まる思いだが、譲ってもらった身としては事前にアルバムを聴いて楽しむ努力はした。
仕事的にかなり休めない日程だったのだがまあ、コンサートは行きたいし、強引に休ませてもらった。クズ野郎、致し方なし。休むために前日にそれなりに残業をしたが、逆に言えば休み明けの目処が建てられたので堂々と休めた。誰がいつ休んでも仕事は回るし、有休はこういう時にこそ使うもんだ。
 
新千歳に行く前は、保安検査場を通った先にあるねんりんやで朝ごはんを食べるのが通例になりつつある。おいしいので。
冬季限定のブラウニー生クリーム添えとアイス烏龍茶。少し割高になった代わりに、生クリームかバニラジェラートが付けられるようになった。ブラウニーに生クリームは必須だけど、なら基本料金据置で追加料金にしてもらった方が嬉しいとは思う。
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8時発の飛行機だったが少し遅れ、到着は9時40分ごろだった。新千歳は摂氏2度。さむい。
札幌駅の回転寿司屋に行く予定だったが、到着が遅れたので新千歳空港の寿司屋の方が空いてるのでは?という天啓を得て、回転寿司函太郎に並ぶことに。10時から並び始めた時は3組程度だったが、開店時間には50組以上の行列になっていた。
11時の開店と同時に入店。
回転寿司と思ったがタッチパネルで注文したものを握ってくれる形式だった。職人さんがすぐ握ってくれるのでノータイムで提供される。生ほっけやにしん、うにいくらかに盛り、本マグロ切り落とし軍艦などで心ゆくまで豪遊した。
といっても30分足らずで7皿程度だったが、ネタが大きいのとどれも脂のりのりだったので少ない皿数でも満足できた。二人で9000円ほど。
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腹ごなしも済んだので、JR線で札幌へ移動。
まずは荷物を置きに今日の宿、ホテル時計台さんへ。今回はドームで雪、アリーナで人気バンドの対バン公演があり札幌周辺ホテルの価格が不当に高騰しており、普段一万以下で泊まれるホテルが四倍価格になっているなど、1914年のドイツか?レベルのインフレを見せていたのだが、適正価格で唯一予約滑り込めたこちらのホテルは見た目は古びているものの接客はいいしフロントトイレも綺麗だった。よく言えばレトロかわいい。なぜかトイレに洗濯機があったけど…。
ともかく、荷物を置いてチェックインと支払いを済ませ、東豊線福住駅へ。着いて漸く、別グループで来たことがあるドームだと気づいた。
 
諸々感想は最後に回すが、座席がアリーナだったせいで(おかげで?)最後の規制退場にもろにひっかかり、すすきのに着いたのは終演後2時間経ってからだった。思っていたより寒くなかったのと、天気がよかったのが幸いしてそこまで辛くなかったけども、人混みは単純に疲れる。
行きたかったラーメン屋が激混みしていたので、通りがかりの満龍さんで極味噌ラーメンをいただいたが、とてもおいしかった!おにくがほろほろ。やはりコンの影響をもろに受けているらしくここ数日の客足がとんでもないことになっているらしい。コンサート需要。
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この時点で普段は食事をしない時間帯に突入していたが、同行者がどうしても締めパフェが食べたいというので、ホテル道中のノイモンドへ。
21時45分ほどに現着、5組ほど並んでいたが店内待機列なのでそこまで酷いことにはならなかった。が、途中で22時半ラストオーダーなのでもしかしたら入れないかも…的なことを言われソワソワしつつ粘ったら22時15分に着席できたので無事シメられた。
いちごと迷って、結局、ピスタチオのパフェを選んだ。構成内容が細かくは書いていなかったので勘だったが、ここはパフェグラスの8割アイスなので夏向きの店である。ピスタチオ、キャラメル、バニラジェラートの三層にいちごジャムとコーンフレーク。つまりほぼアイス。提供はかなり早い。ピスタチオが濃厚でおいしかった。
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その後、大通公園駅から札幌駅方面までコンビニ寄りがてら歩いて帰ったら23時をまわっていた。
部屋はセミダブルのベッドだったので、二人ではまあかなり狭かったが致し方なし。外が寒かったので湯船に浸かったらめちゃくちゃきもちよかった…交代で入浴して12時半には就寝。疲れ切っていたので、スマホをいじることもなく早々に寝た。
 
翌日は8時半起床、支度して9時にホテルのモーニングを食べた。厚切りトーストとゆで卵とサラダと…みたいなやつ。味は普通。
その後、時計台を経由して白い恋人パークへ向かった。10時の開園とほぼ同時くらいに入園。
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ハロウィン期間を超えてクリスマス期間に入ったせいか、どこもかしこも雪だるままみれだった。つまり雪仕様…
ひととおり展示を見て物販エリアを見た。何も買わなかったが、期間限定のりんごと紅茶の白い恋人はかなりおいしそうだった。お試しの小さなセットがあればよかったのだが、あそこは全体的にデカセットが多いのが難点。この時点で11時前だったので、混む前に昼飯かと、地下のカレーレストランでチキンと炙りチーズのスープカレーを食べた。意外と手頃な値段で辛さも程よく、おいしかった。ブロッコリーは揚げた方がうまい。
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空港に行くまではまだ間があるので、有料エリアのカフェでケーキを食べようとしたらケーキ一皿に30分かかってうたた寝してしまった。味は、まあ、白い恋人が好きならおいしかったろうと思う。
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その後、新千歳空港でお土産を適当に見て、17時の飛行機で羽田に戻った。ルタオのブラウニーが好きで、自分用土産に。あとは通りがかった今年の新あずき(新米みたいなものらしい)で作ったどら焼きヌーボーなるものがあり、新千歳限定、一日個数限定、今年はこれを逃すともう食べられない!という謳い文句に釣られてついつい買ってみた。何がどう違うのかよくわからなかったが、おいしかった。
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さて、コンサートの感想。
指定ゲートは北だったので入りやすかった。ただノボリを立てる位置は完全にゴミだった、何故入場口付近に立てた?混むだろ。
発券してみるとアリーナ後方花道寄りというかなり良席だったものの、ムビステ死角に入る位置だったぽくてこれはアリなのかナシなのか…と真剣に悩んだ。ダンスグループでムビステとかバカか?と思ったらムビステは一回だけで、あとはトロッコ的な移動だけで使われた感じだったので、センステがよく見えた以外は総じて、微妙…センステは普通にダンスだったし、ファンサもらえそうな曲で移動通路として使われると遠いし、みたいな。外周花道側の方が旨みがあったかも…ただコンサートとしては自己紹介曲でメンバーの名前を叫べるのはかなりよかったし、愛の告白セリフみたいなノルマがある曲が2曲くらいあって、日替わり要素もあってよかった。ダンスが上手いグループなので全体ダンスを見せる時間が長かったり、メンステを使った演出が多いようには感じたが、そのメンステ映像世界観はかなり好きだった、中二女子のハートが刺激された。特にアリスモチーフや和風背景が…。
何よりメンバーの絡みがある!!!ピンクが色んなメンバーと絡んでいて、緑とおでこごつんしたり赤さんと肩組んだり黄のおなかくすぐって笑わせたり、微笑ましくて可愛かった。黄メインで見ていたのだが、黄は踊ってると意外とバキバキしていない。全体像で見るとちゃんと格好よく踊っているのに単体で見るとそこまで振りも大きくない?し、簡単そうにサラッと踊っていた。私は割と、踊ってます!って感じの特徴的な制動の人を好きになることが多いのだけど、本当にうまい人は制動に癖がないことがわかった。それを踏まえて緑や紫もあんまり特徴がない気がして、ダンスがうまいグループってそうなのか…と気付きがあった。黄はリーダーでありダンスの要ということもあるのか、群舞でかなりセンターにいることが多く、注目して観ている身としては嬉しかった。はろぷろともまた違う、Kポともまた違う、独特の群舞と言う感じがした。いわゆるカメラで抜かれていない人はそこまでバキバキに躍る訳でもなく、移動は多いがはろぷろのフォーメーションダンスのように必ず正面から顔が抜かれるように位置調整をするというわけでもなさそうなので、本当に全体を見て楽しませるダンスなのだなと思うと同時に、彼らの来歴、つまりバックダンサーとしての歴が長かったからこそ「くせがない」「集団ダンスとしての完成度」に重きを置いている気がして、ある意味グループの独自性を感じた。
黒用にうちわも作って行ったが、予想していた通りファンサはあまりしていないように思われた。きゃーきゃー言われて嬉しそうにはにかんでいたので楽しんでいない訳ではないようだが、ファンサをするほど性格的に積極的ではないというか、まあシャイな人なのでお手振りで精一杯タイプのよう。逆に黄はけっこう積極的にファンサをしていた。緑はカメラにかわいこぶったあとに照れるのがずるいなと思った。黄は踊るとムキムキバキバキだがふとした瞬間の仕草が幼女っぽくて可愛かった、アンコで額にヘアバンドをつけて出てきた後に額が気になるのか白目が向くほど上を向いていてあまりにも幼女すぎた。あと手を振ったりペンライトを煽ったりする時の仕草がなんか、かわいい…。あとコンビ的には紫・黄が「ある」と思って注意して観ていたのだが、気球がこのふたりセットで載っていて、他の気球は大体背中合わせで載っているのにここだけほぼJOJOで言うスタンド状態でどっちかが高所恐怖症なのかなあ~と思っていた。紫の後ろから黄がひょこっと顔を出していて、なんか、バックハグみたい…と思ってソワソワした。特効、火や水や気球やらとにかく金がかかっていて、やっぱり五大ドームできるグループは違うなあ~と思うなどした。衣装もどれも派手でかわいかったし。ただOP映像は多分スペインで撮ったものと思われ、かなり金がかかっているのは感じたし気合も入っていたのだろうと思われるが、途中の衣装替えの時も使われると使い回し感が出るので、合間の映像は新規取り卸しでバラエティやった方がいいなと思った。それを思うと無限はマジで最高、日替わりなのはしんどいけど全部円盤に入るし。そもそもOPの登場に全員で10分くらいかかっているらしく、まあ映像+登場+刷けならそのくらいはかかるのだろうが、箱担ならまだしもオンリーならきついだろうなあ。初見は楽しいかもだけど多ステは飽きそう、多ステ想定してないのはそれはそうだし多ステできるかどうかはまた別の話だが。ハーレーでかっこつけてた黄はシルバニアだった。位置的に紫がびっくり箱から出てきたのに近い所に居た。
MCはグループ仕事もYouTube仕事もそれなりにあるので、よどみない感じ。メインをピンク、オレンジ、紫で回して、合間にちょこちょこ緑が注釈入れたりみたいな感じか。黒が喋ると全員が気を遣っているのは性格的なものなのかエースだからなのか…あとは意外と白が喋れているのも驚いた。喋り自体は拙さがあるが、末っ子的な感じでボケるし話せる。あと黄がリーダーらしく締めようとしているのは感じられたが根が幼女なので下着の柄を確認したりするし、それを一緒に紫が覗き見していたりするし、赤青は全然喋らないし、こういう感じなんだなーと思った。初日MCはなかなかやばかったそうだが、カメラが入ると事前に告知されていた通りMCとして収録されるのを見越して頑張ったのかもしれないが、良い公演に入れた。SZのように前日の再放送というわけでもなさそうだったし、ただ自分たちの常識を注釈なしで話されると何が何だか…という若干の不親切さはあった、風呂友とか。ユニット曲のことだとわからず「ふろとも…?」になっていたが何の説明もなくそのままぶっちぎって行ったのは今後の課題かもしれない。知らんけど…